めぐりの自然海塩

Natural Sea Salt屋久島うまれの自然海塩

世界自然遺産の太古の森と母なる海の「めぐり」が、
あなたの心身をも巡らします。

心体のめぐりをととのえる、屋久島生まれの自然海塩

木の壁の前に並ぶ、めぐりの自然海塩のパッケージ
商品名めぐりの自然海塩
内容量50g
価格1,400円(税込)
原材料屋久島の海水
製造方法釜焚き(焼き塩)
製造者アペルイ(鹿児島県熊毛郡屋久島町)

こちらから購入できます

ご購入・ご質問は、aperuy2008@gmail.com でも承ります。

森と海の恵み

水の循環がよくわかる島、屋久島。

海水が蒸発して雲となり、山で冷やされ雨となり、森を潤す。大地に落ちた水は森のありとあらゆる生きものの生きる源となりながらも、彼らから栄養豊かなさまざまなミネラルを受け取って、再び海へと還っていきます。

悠久のとき、この絶えることのない水と命の相互作用の循環がこの島の豊かな森と海を育んできました。

屋久島には100以上の川の流れがありますが、表面化せず海まで地下を流れ海岸で湧き出す水の流れの数の方が遥かに多いです。

恵みの結晶化

森のミネラルを塩に含ませ結晶化させるために、海岸湧水と海水が混ざる海岸で海水を手作業で汲んでいます。川の多いこの島の海岸部は塩分濃度は低く、沖合の海水をくんだ方が塩はたくさんつくれます。しかし、森の栄養分は希釈されてしまうので、私たちは森のミネラルが含まれた水と海が出会う海岸部であえて海水を汲み、海のミネラルに原生の森の恵みが含まれるよう配慮しています。

しかし、この海水を汲むのはけっこうな力が必要なので、海岸フィットネスクラブに通っていると自ら暗示をかけて、マイナスの念が海水に混ざらないようにせっせと筋肉を発達させながら運んでいます。笑

塩分濃度は低くなってしまいますが、森の水の影響なのか、沖合の海水よりほのかに甘くまろやかな塩ができあがります。製材所ででた廃材や、伐採しなければならない広葉樹などの薪を熱源にしてじっくり丁寧に焚きあげ、海と森のミネラルを結晶化させた屋久島ならではの無二の塩づくりをしています。

指先にのった、ピラミッド形の塩の結晶
まずはじめに出現する塩だけは、こんな素敵な結晶となる。

体の中の海をととのえる

海で誕生した生きものたちは陸に上がる際、体内に海を取り込んだといわれています。私たちには海が必要なのです。海には80種類ものミネラルが存在していることがわかっています。食塩は99%が塩化ナトリウムで、海の塩とは成り立ちが違います。

ミネラルを含む自然海塩を毎日の食事にとり入れることで、あなたの体の中の海を、そっと支えていきたいと考えています。

日々の食卓に、屋久島の自然の恵みを。おにぎりや天ぷら、野菜や魚料理など、素材の味を引き立てます。

こちらから購入できます

なぜ塩の自給をはじめたのか

アペルイでは塩の存在をとても大切に考えています。狩猟採集をしていた縄文時代は動物の内臓や骨の髄を食べ、その部位には塩が含まれていたので、単独で塩を摂取する必要はなかったそうです。しかし、農耕する時代になって米中心の菜食になっていったときから、日本人は海から塩を精製するようなったといわれています。それ以降、私たちの先祖は海のミネラルを凝縮させた塩をコミニティで協力しながらつくり、健康を維持してきました。しかし、1905年(明治38年)に塩専売制度が始まり、政府が塩の製造・流通・販売を管理するようになり、個人や民間による自由な製塩は大きく制限されることになりました。そして、1971年、日本の伝統的な塩田が廃止され、イオン交換膜法による大量生産へ移行し、天日塩田は姿を消しました。先にあげた99%塩化ナトリウムの食塩が主流化するはじまりです。塩化ナトリウムばかりの食塩を摂取していると人の体にさまざまな不調が起こるということを、『日本人には塩が足りない』という本で知り、せっかく海のそばに住んでいるのだから、健康になれる塩を自給してみようと思い、2014年に、休耕地を開拓したときに転がっていた大きな鉄鍋を使って自然海塩の塩づくりをはじめてみることにしました。塩を深掘りしたい方は、ぜひ上述の本を是非一読してみてください。アペルイでお貸しすることもできます。

薪の山の前で、大きな鉄鍋に海水を煮立てている。左には笑顔の子ども
2014年のアペルイの塩づくりの原始風景。乾燥させている木材が製材所の廃材。

なので、私たちがつくっている自然海塩は調味料であるのみならず、海のミネラルと島の森のミネラルを凝縮させた、毎日の食事の土台になる大切な存在と認識して、手間暇をかけ、精魂こめてもう10年以上つくり続けています。

2020年の流行り病で日本はおろか世界中がパンデミック。日本の地を清め、多くの方に健康になってもらいたいと島の友だちテルちゃんにデザインをお願いして屋久島発の塩の販売をスタートさせました。

2020年発売時のパッケージ。屋久島の山と海のラベル
2020年発売時の旧デザイン

多くの方に購入していただき、生産量が追いつかなくなってお待ちしていただくことが多くなってきたのと、自家製の無農薬米も販売できるほどの生産量になってきたので、サービス業が主だったアペルイですが、健康に寄与できる第一次産業部門の事業拡大を決意し、2026年にデザインを一新させて塩小屋建設を実現するべく、塩づくりに励んでいます。

塩と、からだのこと

漢方では、塩は体を温める代表的な食べものとされてきました。また、漬け物や保存食に塩が欠かせないように、昔から、塩は暮らしを支える大切なものでした。

海のミネラルを、毎日の食事から、ほどよくとり入れること。アペルイは、その暮らしかたを、おすすめしています。

こちらから購入できます