サステナブルカレッジでは2つの学び方があります。
1つは、私たちが屋久島で実践してきた15年間のサステナブルライフとネイチャーガイドで培った技術や気づきの中で、サステナブルな暮らしを育んでいく上でとても大切に捉えているトピックを体系的に学べるよう企画された募集型のプログラムです。
もう1つは、学びたい講座や体験したいアウトドアを自由に選び、ご自身に合った学びのプログラムを自ら主体的につくりあげていくオリジナルのプログラムです。
募集型プログラム
タイトルをクリックすると詳細ページに移行します。
① 4月12〜15日(3泊4日)
『菌との共存で実現するサステナブルライフ』
② 5月3〜6日(3泊4日)
『人と地球に優しい子育て』
③ 5月30〜6月3日(4泊5日)
『屋久島の湿度99%の梅雨の不快感が幸せへの1番の近道を教えてくれる』
④7月11〜15日(4泊5日)
『屋久島の原生の森が育んだ超軟水の聖水とつながる』
⑤ 7月30〜8月6日(7泊8日)
『熊毛島キャンプ 〜世代を超えて熊毛の恵みを知り活かしあう〜』
(屋久島町公認ガイド共催企画)
※熊毛島とは屋久島・種子島・口永良部島の3島を合わせて私が読んでいる名です。この3島を巡るキャンプです。
⑥ 9月1〜8日
追手門学院ゼミ研修『一人ひとりが実現できるサステナブルアクションを見つける』(公募なし貸切)
⑦ 10月2〜7日(5泊6日)
『冒険する癖を身につける 〜安心な環境を飛び出して未知なる世界へ〜』
⑧ 11月8〜11日(3泊4日)
『自給自足の収穫の喜びを体感する』
問い合わせ&お申し込み
オリジナルプログラム
サステナブルな視点を深めるためには最低でも4日を要すると考えていますが、その時間を確保できない方も多くいらっしゃると思います。
「屋久島に来るたびに1講座だけ学びたい」「雨で山や川に行けないから、サステナブルなことを学んでみよう」と半日や1日だけ参加したい方が、自由に学びたい内容を選択できるのがオリジナルプログラムです。
選択できる講座は、座学だけではなく、フィールド見学や、農園の体験も含まれており、右脳と左脳両方に働きかけて学びを深めるようにしています。
また、自然の中に身をおく自然体験活動をすることで、より講座を深く理解することができるようになるので、山登りや沢登りなどのアウトドアを組み合わせることをお勧めします。
講座によって、相性のよい特定のアウトドアが存在するので、ニーズに合わせてお伝えします。例えば水の講座の際は、川に全身包まれる体験をしているかしていないかで、学びに大きな差が生まれます。
選択① 講座
日 『地球に常に降り注ぐ太陽の光からはじまるエネルギーの循環の仕組みを知る』
月 『月が地球と人にもたらす作用を学ぶ』
火 『サステナブルな火(カルシュファ)との関わり方を学ぶ』
水 『屋久島の原生の森が育んだ水がもたらす恩恵を知り、水を浄化する技を学ぶ』
木 『森の仕組みを知り、木を持続可能にとことん利用させてもらう暮らし方を学ぶ』
菌 『菌が汚染を栄養に変え地球を浄化し続けていることを知り、菌と共生する暮らし方を学ぶ』
金 『もっとも信頼している貨幣である植物の種とグローバルマネーの利用の中道を学ぶ』
土 『大地を再生する技を学ぶ』
農 『パーマカルチャー、アグロフォレストリーを取り入れた循環農法を学ぶ』
塩 『薬としての塩の効用を知り、海水から塩を作る技を学ぶ』
料理 『地球にも人にも優しいオーガニック料理を学ぶ』
子育て 『お産からはじまる自然な子育てと親子の関わり方を学ぶ』
廃材建築 『地域で捨てられてゆくものを再利用して家を建てる技を学ぶ』
縄文術『災害時や医療機関のない大自然で生き抜くキャンプ力を学ぶ』
自然の通訳者 『人と自然を繋ぐ技を学ぶ』
講座料金
1講座(半日)6,000円 / 人
1講座(1日)10,000円 / 人
島内の方は30%off
選択② アウトドア
詳細は以下の項目をクリックしていただくと詳細ページに移行します。
海に溶けるワーク
選択③ 季節ごとの暮らしの体験
アペルイが大切にしていることは、エネルギーを自給する生活です。エネルギーにはたくさんの種類がありますが、その中でもっとも大切にしているものは、「食べもの」というエネルギーです。
主食であるお米づくりや野菜を育てる作業は季節によって内容が変わります。参加される季節の農作業をメインに、薪での釜戸料理やお風呂焚きを体験していただきます。
暮らし体験料金
島外の方
半日 6,000円/人
1日 13,000円/人(昼食込み)
島内の方
半日 4,000円/人
1日 8,000円/人(昼食込み)