玄関の扉のガラスを子どもたちがボール遊びで割ってしまった。ガラスは高価なので廃材の杉板で修理。もう作ってから6年経つ扉で、3年間ぐらいは軒がない状態だったので、雨が降るたびに濡れて下部が結構腐っていたので戸車部分も交換することに。
久しぶりにカンナがけされた杉の木目にうっとり。
塗装はしない主義。朽ちていく過程で杉材は美しさが増していく。腐って機能を果たさなくなった材は料理用の薪に。塗装の焼けた煙は吸いたくない。
リペアしながら手作りする木造建築はめんどくさがられるけど、ゴミは全て燃料になり自然へと還る。地球に優しい家づくりだ。腐さっていくという性質は、星を美しく保つために生み出された究極の機能。半永久的に腐らない物質を生み出すことは、地球をゴミだらけにする究極の機能。 Which do you choose ?
正月の飾りは家にしない主義だけど、友達が手作りしたものをプレゼントしてくれたので、ありがたく飾ることに。
ん〜、古風な風習と木造建築はやっぱりナイスコンビネーション!