2020年3月5日
里芋は屋久島の気候にとてもあっていて、病害虫にやられることも、鹿や猿に食されることもなく、毎年安定して恵みをもたらせてくれます。島のある方が、こんな話をしてくれました。
「サツマイモは江戸時代ごろやってきた新しい芋。古くからある屋久島の芋って言ったらやっぱり里芋だよ。」
農業下手な我が家でも毎年しっかり育ってくれる里芋さんたちの芽がニョキニョキとではじめました。佐藤初女さん風に言うと
里芋さんが言うんです
もうそろそろ大地に還してくださいって
春がぐんぐん冬を染めていきますね。
野良仕事が気持ちいい季節になりました。