明日は田んぼにいよいよ水をはります。田んぼの水位をできるだけ均一にするために水を入れたら、レイキで泥を慣らしていきます。
そんなレイキ、ネットで検索すると一つ3500円ぐらい。消費税を含めると4000円近くする。田んぼは毎年いろんな人とやるので、3本ぐらいほしいところだけど、世は緊急事態宣言が発令中で、経済がストップ! こんなときに現金使えないですよねー。
っていうか、レイキぐらい自分で作っちゃえ!ということで、廃材をかき集めてきて1時間ぐらいで2つ完成。材料費はほぼタダで、少しの電気代しか経費はかかってないので、時給7000円ぐらいの仕事したことになっちゃうんです。
いまこそ、百の仕事をこなせるお百姓さんの精神が大切になってくるように思うんです。
家も、お米も、野菜も、エネルギーも、遊びも、音楽も自分たちで作っちゃおう。
一級品なんかじゃなくていいから。そこにはクリエイトしているときの充実感と出来上がったときの何とも言えない達成感があるから。
買う喜びから、生みだす喜びへパラダイムシフト。
周りに自然があれば、経済が止まっても大丈夫。
経済のおおもとである資本は、すべて自然から頂戴しているのだから。
自然さえ健全であれば大丈夫。
自然さえあれば。
そんな安心感が、自給的な農的暮らしにはあります。
さあ、今年も1年分のお米を育てるぞー!