虫さんがたくさん穴ぼこを空けてくれたアートな白菜をキムチにしました。
まずは、収穫した白菜を1日天日干しします。その後、半日〜1日自家製の塩で塩漬けして、ざっと洗い、雑巾のように絞って水気を取って、白菜の下準備は完了。
次は、韓国料理における合わせ調味料ヤンニョムづくり。キムチの素ですね。
材料は、
●ダシ汁(水、昆布、いりこ)→米粉と砂糖を入れてのり状にねる。
[薬念] 大根 1本 大根葉 1本分 ★水 2カップ ★昆布2枚 ★いりこ 12本 ☆米粉(もち米) 大さじ6 ☆粗糖 大さじ3
◯にんにく 1株
◯生姜 60グラム
◯玉葱 1玉
◯柿 3個(柔らかくなり過ぎて秋に冷凍しておいたもの)
◯ナンプラー1カップ
◯昆布といりこ★出汁取りしたもの
◇韓国唐辛子 細挽き 1カップ
◇韓国唐辛子 粗挽き(中挽き) 1カップ
すべて自給ものでいきたいところですが市販のものも購入して揃えました。
完成したヤンニョムと塩漬けした白菜を合わせて樽へ。樽に匂いが移ってしまうので、ビニールに入れて、その上に重石を置いて保管。
混ぜたその日に早速食べてみましたが、白菜の中に味が浸透していなくてあまり美味しくなかったです。3日ほど経ってからが、白菜も柔らかくなり、味も染み込んで、ご飯のすすむキムチに。
その後、5日ぐらいたつと酸味がでて発酵がすすんできたので、冷蔵庫へ。韓国では保存食だと思うんですが、韓国より暖かい屋久島では、常温での保存するとカビがでてしまいます。
綺麗好き日本の市場には出せない穴ぼこは白菜は、手塩にかけて極上のキムチになりましたよ。たくさんあった穴ぼこは、、、全く気になりません。笑
白菜を育ててくれた大地に感謝する日々です。
キムチの酸味で気温の上昇を感じる今日この頃、さあいよいよ今年もお米づくりのはじまりだ〜