今年は平野の棚田に水をひき込めなくて、残念。去年に引き続き椨川の棚田(今年で2年目)をお借りしてお米を作っています。お米作りは5年ほどやってますが、毎年種を保存して苗から育てている「緑米」と「にこまる」は収穫までの期間が長く、去年椨川の棚田でうちの田んぼが最も収穫が遅く、スズメにかなり食べられてしまいました。それに加え田植えも遅かった。5月4日に田植え終了。今年は4月15日に田植えを終了し、周りの農家さんとほぼ一緒のスタート。
今年から周りの農家さんがやっているヒノヒカリという品種を初挑戦。収穫までの期間が短く、台風時期前に収穫できるということで、この集落ではみんながこの品種を選んでいるそう。郷に入れば郷に従うで、僕らも農協で去年の8月には注文していたんです。屋久島の場合、お米の苗の注文は8月で締め切るということで、かなり早い段階で、翌年のお米作りの意思表明をしなければなんです。
田植えが終わって、もう2ヶ月ぐらい経ちますが、ヒノヒカリの成長にびっくりです。もうタグルマが入らないほど。それに比べ、緑米とにこまるはまだまだ小さいです。
タブルマはもう2回入れて除草していますが、3回やったほうがいいという話を聞いたので、早朝やってきましたが、ほとんど草は生えていなかったので、3回目の除草はやるところとやらないところで草の伸び具合の違いを今年は観察することに。
お米作りは1年に1回しか経験できないので、あれこれ考えて収穫までこぎつけるのが最高に楽しい大人の遊びです。
さあ、もう直ぐ穂が伸び始めるかなあ。
楽しみ。楽しみ。
以下、個人的なメモ。
①にこまる
②緑米
③④⑤⑥ヒノヒカリ
3度目の除草
④と②
(②は海手半分だけ除草)