「親子リトリート2021夏 in 屋久島」が、一昨日無事に終了しました✨
台風の影響でお天気がどうなるかとても心配していましたが、ミラクル続きの4日間!!
到着日、時折ザーーっと雨が降る瞬間がありましたが、川や海、山に行く時には降らず、終始薄曇りで心地いい風が吹いていて、強い日差しで日焼けすることもなく快適に過ごすことができました。
参加してくださった、ママも子どもたちも、やりたいことが全部できた!と言うくらい、川にも海にも山にもカフェにも行けて、3泊4日を遊び尽くしました!
今回のツアーでアペルイが一番大切にしたかったことは、
『プログラムのない“日常”を過ごす』こと。
旅行だからと言って、大人が何でもプログラムを決めて時間通りに動くのではなく、子どもも大人もそれぞれがやりたいことを伝え合って、それぞれの「やりたいこと」を叶え合えうこと。
子どもも大人も我慢しない、そんな日常を体感して欲しい、という想いで企画した今回の親子リトリートツアー。
その想いに共感してくださった親子2組とリピーターのお友達が参加してくれました。
【1日目】
伊丹空港からの直行便で到着した参加者メンバーを空港に迎えに行き、アペルイにお連れして、まずは、スタッフ京ちゃん手作りのおやつを食べながらチェックイン。
みんなあっという間におやつを完食!
その後、アペルイっ子たちの「川に行きたい!」コールを聞いて、すぐにいつも行っている集落内の川へGO!
台風の影響で川が少し増水していたので、いきなりワイルドな川の流れを見て、参加者のママと子どもたちはタジタジ。
そんな参加者メンバーをよそに、さっさと着替えていつものように川に飛び込むアペルイっ子たち。
それを見て、初めはびっくりして動けなくなっていた子どもたちでしたが、楽しそうな姿に惹かれて少しずつ川に入って行きました。
ツアー初の夜ご飯は、
・屋久島の魚と野菜をふんだんに使ったアクアパッツア
・にんじんサラダ
・ナスとキュウリのしば漬け
・お味噌汁
・羽釜ご飯
みんなお腹いっぱい食べてくれました♪
【2日目】
朝ごはんを食べ終え、帰宅後のおやつ、パパイヤシャーベットを子どもたちと手作り♪
そして今日は何をしたいか、まずは子どもたちに聞いてみました。
「車を停めてすぐの海でな、エビをつかまえて、その場で焼いて食べたい」
参加者のひとり、5歳のしんちゃんがやりたいことを伝えてくれました。
でも、海のエビは夜行性だったり、深いところにいたりするため、簡単にはつかまえられないことを伝えると、アペルイっ子の晴が「田代でエビ採りしようよ!」と提案してくれました。
しんちゃんも同意してくれたので、車で15分くらいの田代川へ。
曇っていて涼しかったので、泳ぐというよりはエビ採りがちょうどいい感じ。
お昼ご飯は、川辺で手作りのおむすびと焼きおにぎり、まるで卵焼きのようなカボチャの蒸しケーキ♪
お昼を回ってアペルイに戻ってきたら、しんちゃんお待ちかねのエビ料理!
アペルイっ子筆頭に、七輪に炭をおこし、エビの唐揚げを作りました♪
そして、大人は縁側でゴロンとお昼寝〜
と思ったら、「わっ!!」といたずらっ子たちに起こされる(笑)
15時くらいからは、1日目に行った海が見えるホテルの温泉に行き、帰ってきてから、おやつにみんなで作ったパパイヤシャーベット&親子でお料理タイム♪
畑のニラとナスを採って、今夜の夕飯に。
・ニラたっぷり飛魚のつき揚げ
・畑野菜ナス、インゲンの天ぷら
・キュウリと大豆タンパクの胡麻和えサラダ
・屋久島よかたん豆腐とオクラの塩麹サラダ
・お味噌汁
・羽釜ご飯
お腹いっぱい食べた子どもたちは、リビングで大暴れ〜(笑)
夜に走り回っても、大きな声を出しても怒られないって嬉しいね♪
【3日目】
この日も、ありがたいことに100%の雨予報が外れて薄曇りのお天気。
子どもたちは、「海に行きたい!」ということで、台風を体感しに海へ行くことに。
ママたちは、お弁当を持って、山ガイドの友人しとかちゃんと樹齢1000年の屋久杉が見れるヤクスギランドに。
子どもたちはママと離れて海と川でめーいっぱい遊び、ママたちは大人だけで森歩きやカフェ、お土産巡りに温泉。
子どもたちは、ちょっとママが恋しくなって泣いた場面もあったけど、中学1年の洸平が2歳のはるき君と3歳のりゅうちゃんを優しく面倒見てくれて、目の前に広がる海とそこで走り回って遊ぶアペルイっ子たちを見ていたら、いつの間にか淋しい思いは吹き飛び、完全燃焼するまで遊び尽くしました✨
子どもたちと離れてママたちも少し心配しているだろうな、と思い、帰りの車で爆睡する子どもたちの写真を送ると、安心してカフェでゆっくりタイムを過ごせたようでした😊
私がこのツアーで一番大切にしたかった、「子どもも大人もやりたいことを我慢しない、プログラムのない日常を過ごす」こと。
子どもがいても、ママも1人の女性としてゆっくりと自分に還る時間が持てて、子どもたちもその間、思いっきり楽しく遊べる。
そんな理想の子育てが、信頼できる複数の家族が集まることで可能になる。
13年間の屋久島での子育てライフで培ってきた関係性の中でこのツアーができることが、私にとって何より嬉しくて、その時間を過ごしてもらえたことが本当に幸せでした。
最後の夜ご飯は、
・焚き火でまきまきパン
・夏野菜たっぷりカレー
・パパイヤとトマトの塩麹サラダ
・赤毛瓜の甘酢和え
・ガーリックチャーハン
お庭で取ってきた棒にパン生地を巻きつけて、焚き火で焼きます!
じっくりと時間をかけて炭火で焼く子、早く食べたくてボーボー燃える火に当てて焼く子。
それぞれが思い思いに自由に焼いたパンは、多少焦げていても、何も付けなくてもそのままで美味しくて、何個も作って食べていました♪
そして、帰りの車でしっかりとお昼寝した子どもたちは、夜も元気100倍!
2歳から中学1年生までが一緒になって大暴れで力尽きるまで遊びました✨
山で疲れたママたちは、「早く寝てくれ〜」という感じでしたが🤣
【4日目最終日】
朝ごはんを食べて荷造りして、大人たちで振り返りタイムを取ったら、子どもたちの「パン屋さんに行きたい!」という声でパンを買って2日目に行った川へGO!
初めて行った時よりもみんな行動範囲が広がって、ターザンロープで遊んだり、タイドプールまでゴツゴツした足場を歩いて行って魚を見たりと、14:40の帰りのフライトギリギリまで遊び尽くしました♪
もっと遊びたいような、お家に帰ってパパに会いたいような、いろんな感情が入り混じる中、空港へ。
2歳のはるき君、3歳のりゅうちゃん、4歳のそらちゃん、5歳のしんちゃん、
そして、アペルイっ子の5歳のつきの、7歳のなつめ、8歳のはる、中学1年の洸平の総勢8人の子どもたち。
都会も田舎も関係なく、一緒に遊べたこの時間は、きっとかけがえのない時間になったと思います。
大きくなって都会での生活が苦しくなったり、思い悩んだりしたときに、一緒に遊んだ屋久島の友達を思い出してくれたら嬉しいな。
そしていつか、親戚の家に遊びに行くような感覚で会いにきて、また一緒に遊べるといいなぁと、別れる子どもたちを見て思いました。
今回、素敵なご縁でご参加くださった、真知子さんと友紀さん、何度も屋久島に遊びに来てくれているキコちゃん、本当に素敵な時間をありがとうございます。
そして、この最幸のツアーを一緒につくってくれた、京ちゃんとしとかちゃん、俊三にも感謝します。
次回は春休みに開催したいと考えていますが、もしご要望があれば、母子3組か2家族が集まれば開催しますので、ご連絡ください。
さらに!!
8月にあっという間に満席になった「自分と繋がるリトリート」を、9月と10月も開催します!!
詳細は、画像をクリック✨