毎年恒例の『森のようちえん あぺるい 親子キャンプ』
今年は、秋晴れのとても気持ちのいいキャンプでした♪
スタッフを合わせると11家族、総勢30人以上のとっても賑やかなキャンプ。
とってもいいお天気で、気温もぐんぐん上がったので、やっぱり子どもたちは海!
でも、10月。
秋風がひんやり体を冷やす。
子どもたちは、ぶるぶる震えながらも「まだおよぐ~!」とがんばっていました(笑)
そして夕飯作り。
子どもたちは野菜を切るのが大好き♪
特に女の子は、最後までしっかりお手伝い。
お陰で大助かり☆
男子チームは、薪集め!
薪火でまきまきパン作りスタート♪
海でそれぞれが探した棒に、スタッフ京ちゃんが楽健寺酵母で仕込んでくれたパン生地を巻きつけ、父ちゃん&男子チームが準備してくれた焚き火で、一人ひとりパンを焼いていく。
焦らず、じっくり。が美味しさの秘訣◎
子どもも大人も火に集まって真剣に焼き焼き。
そして、夜は遅くまで焚き火を囲んで大人タイムを楽しみました~
翌朝。
朝ごはんの為の火を熾してくれるリン君。
リン君は、夏休みに開催した『アペルイ自由な楽校』の屋久島フリーキャンプも参加していて、その時はなかなか火がつけられなかったらしく、リベンジ!!
その時の教訓が活かされ、今回はバッチリ火がつきました☆
みんな揃って、朝ごはん。
羽釜ご飯に、手作り味噌の具だくさんお味噌汁、
さらに、手作りの納豆・梅干・切り干し大根。
すべてが美味しくて、有難くて。
みんなで囲む食卓は、質素だけど、最高に贅沢で幸せなひと時。
今回のキャンプの目的は、
①保護者の方に、子どもたちが遊んでいる様子とスタッフの関わる姿を知ってもらうこと
②保護者の方々とスタッフの親睦を深めること
だったけれど、
普段のようちえんでは見られない、子どもたちがお母さんに甘える姿やお兄ちゃんに怒る姿、いつもは喧嘩ばかりしている子同士が仲良く遊ぶ姿や、お父さんお母さんが見守る安心感の中でのびのびと遊ぶ姿を見ることができ、私たちスタッフが、今まで以上に子どもたちを愛おしいと感じ、
また、お父さんお母さんそれぞれがそれぞれの持ち味を活かして、この場を素敵に楽しくサポートしてくださったからこそできあがった、素敵な親子キャンプでした。
そして、焚き火を眺めながら語り合った夜の大人タイムでは、それぞれの子育て観や悩み想うこと、生き方など。いろいろな話が聞けて、話せて、とても有意義なひと時でした。
子どもたちは、親だけが、ようちえんだけが育てるのではなく、親と親以外の大人の信頼関係の中で、のびのびきらきら、安心して、勝手に羽ばたいて行くんだなぁと感じました。
屋久島の忙しい秋の最中、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!